こんにちは!
看護師の川本です。
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます、
本年も宜しくお願い致します。
今回は、昨年末に参加させていただいた
「訪問看護師基礎研修会」のご報告をさせて頂きたく思います。
丸2日間かけて行われたこの研修は、
テーマごとに講師の先生が変わり、参加型の講義や、先生自身の体験談をお話して頂くなど、飽きが来ない、眠くならない工夫がされており、とても楽しい有意義な内容でした。
その中でもひとつ抜粋させてお話させていただきたいのが、
接遇についてのお話。
訪問看護師・医療従事者の方だけでなく、すべての方に共通する内容。
挨拶の方法、相手に伝わりやすい表現、敬語の使い方など様々な内容がありましたが、
一番印象に残ったものが、自分の感情を相手に伝える方法。
皆様、自分の感情を相手に伝えるときに感情が反映されやすい体の部位をご存知でしょうか?
答えは「まゆげ」です。
「申し訳ございませんでした。」と謝罪する際、
① 相手の目を見て表情を変えずに上記の謝罪を行うのと、
② 相手の目を見て眉毛を下げ、上記の謝罪を行うのでは
同じ文章であっても、相手に与える印象はずいぶんと違います。
もちろん①でも不快に思わせることはないとは思いますが、
②のほうがより申し訳ない感がでます。
眉毛を言語に合わせて動かすことで、表情と言葉が、自分の感情を相手に伝え、言葉に説得力をもたらす。
自然と出来ていることもあるかと思いますが、改めてとても勉強になりました。
是非皆さまも実践して、実感して頂けたら嬉しいです。
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